ここ数年で自動車のヘッドライトはLEDが主流になりつつあります。
昔はハロゲン、そしてHIDと進化してきました。
このヘッドライトの進化により防曇塗装設備をする塗装屋さんも急激に増えてきています。
ヘッドライトには防曇塗装が必須になる?
昔のハロゲンランプは熱を持つために、ヘッドライト内の曇りはランプの熱によって消えていました。
しかし最近のHID、LEDは熱を発生しないためヘッドライトカバーの内側に「曇り止め」をしなければなりません。
そこで防曇塗装の需要が伸びています。
また自動車のヘッドライトだけでなく、メガネのレンズや戦闘機の操縦席のシールド内にも防曇塗装がされるようになって来ました。
防曇塗装をするための専用設備
防曇塗装を行うためには専用の塗装設備をするのが一般的です。
専用のクリーンルームに塗装ブース、そして乾燥炉。
従来の設備でも出来ないことはありませんが、専用の設備で塗装を行う方が製品の不良率も少なく効率的です。
当社では数年前からこの防曇塗装の専用設備を設計、製作しています。
防曇塗装設備に関するノウハウも持ち合わせていますので、お気軽にお問い合わせください。